わたしスタイルを見つけるまで①のつづきです・・・
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パートの喫茶店の居場所を得た私はあるお稽古で耳にした
“色彩心理”
という初めて聞く言葉に
ビビっときて
体験にいくことにしました。
(今では色彩心理というのも当たり前になっているけど、20年も前には珍しかったのです)
ドキドキして行った
セラピー教室では
宝塚の男スタートのような
先生が表れて、
パーソナルカラー診断の
レッスンでした。
↑パーソナルカラー診断のイメージです。
そこで体験した
パーソナルカラー診断で、
ロイヤルブルーがよく似合ったのですが、
わたしは妹と年子で
幼い時母が、
私は赤、妹は青と
色分けして洋服とかを
着せていました。
皆さんもそんな経験、ありませんか?
妹へのコンプレックス
があったわたしは
青は妹が似合うけど
わたしは似合わないという
思い込みで、鏡の前の自分を受け入れられなかったんです。
すると先生から
人には育った“色育歴”があること、
妹へのコンプレックスがあることなどから勝手に青を拒否してることがわかって。
色で説明してくださったことが
すごく腑に落ちてモヤモヤが
晴れたような感覚でした。
素直に見てみるとロイヤルブルーが似合ってました!
そんな体験をして
私の中の色のことが
もっと知りたくなったんです。
また初対面の先生からは
“あなたははっきりした人よ”
なんて言われて!
自分がないと思っている私には
その言葉は衝撃的で
“本当の自分を見つけたい”
自分を変えることが
できるのではないか!
という想いで
「色彩心理」を学ぶことにしたのです。
わたしの原点はここです!
たかが色されど色
このときから
私の本当の意味で色の扉が
開いたのです!
そうすると、
わたしが自分の気持ちを
置いてきたことで
過去の自分、
この場をとりあえず過ごす
ということから
現実を見ていくことが
はじまったのです
逃げたい、
変わりたい
誰か白馬の王子様がきて
助けてくれる!
と思っていた他力本願から
自分でやらないと変わらない
自力本願でなくては
人生は変わらないことに
気づくことになりました。
母とのことや妹のこと、 記憶が蘇って感情がでてきたんです。
例えば、
あのとき着ていた服のときは
こんな気持ちだったのかな?とか、
母と妹は賑やかだからオレンジのイメージに思えたり。
するとどんどん色が気になって仕方なかったんです。
そしてはじめに先生に言われた
「あなたはハッキリした人よ」
という言われた言葉が頭をよぎります。
だからか
反対に好きだったのに嫌いになった色もあります。
それが「ピンク」
ピンクの意味に、”夢見る夢子ちゃんで依存的” というのがあります。
当時は専業主婦が嫌で
自立する女性に憧れていましたから、母や夫に依存しているような
自分が嫌でたまらなかったのです。
家庭では主人から何かあると “養ってやってる”と言われていたのが無性に屈辱的でした。
はっきり自分の意見を言えなかったのです。
言えば倍返しになって返ってくる
威圧的に思えていつしか主人の前では鎧を着ていたのです(笑)
まさに鎧は自己防衛ですね。
感じないフリをすることで
自分を守っていました。
色を学び出してから
「ピンク」をさけました。
一般的にも社会で頑張っている
女性はピンクを外に出さない傾向があるようです。
でも 「ピンク」は優しさや柔らかさ 包み込んでくれるような色で、誰にでも必要な色なんです。
わたしも後には「ピンク」=「依存的」というのが気にならなくなりまた大好きに戻りました。
むしろ今は必要なくらい!
何よりピンクは美と健康の色なのですから!!
ピンクが苦手という方は、
小物で持つのもいいですし、
パジャマかシーツなどで取り入れてください。
寝ているうちに美と健康を回復です!
女性として誰もが持っている愛の色なのです♡
こうして色に出逢って
わたしの感情を感じないようにしていた
モノクロの人生が一気に色づいていったのを
今でも鮮明に覚えています。
こんな感情でもいいんだ!
こんな感情もわたし!
どんな自分でもいいと思えたのは
生まれてはじめてでした。
わたしのように鎧をつけて
生きてる女性を癒したい!!
そう思っていたら
気付いたら
ビジネスをはじめていました。
目の前の方々を癒したいと思って
やっていたけれど実は・・・。
わたしは気づいてしまったんです。
わたしスタイルを見つけるまで③につづく
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