結婚38年、
子供たちは3人巣立ち、
家庭をもって孫7人もの今のわたし。
専業主婦から起業女子へと
今は好きなことを仕事にしている。
わたしの昔々のお話し。
でもその過去がなかったら
今がない!
私storyには大切な出来事
聞いてください。
大学を卒業して
県庁の臨時バイトをして
結婚して専業主婦に。。。
母親が敷いたレールに
従ってきたので、
何がしたいとか
自分の人生をどう生きたいか?と
考えてなかったのです。
結婚も決められそうで
それは嫌だったので
結果、自分で決めた
初めてのことでした。
専業主婦の私は
社会に出ていないことへの
勝手にコンプレックスを
抱えて、
〇〇のお母さん、〇〇の奥さんという
のはあっても私自身何者なのか?
と悶々としていたのです。
私は何もできない
つまらない人間と
マイナス思考で、
人から見ると
幸せに見えても自分が
認めてないから満たされない!
”こんなはずじゃなかった”と
思うばかり、
何かしたいと思いながら、
いつも模索していました。
子育てに関しても
お世話してくれる母ですが
いろんなことに干渉してました。
あの当時の子育てを振り返ると
ただTO DOをこなしていたような
心そこにあらずのようなわたし。
いつもその現実から逃げたかった!
主人は仕事の忙しさと
精神的ハードで
家庭はかえりみない。
機嫌が悪くならないように
気を遣っての毎日でした。
実家では大切に育てられたのに
なんでこんな待遇をされないと
いけないのか理不尽なことも
色々ありました。
いつしか離婚すると
決めていました。
(当時はこの現実から逃れたかった)
その決意したわたしは
家庭の中で鎧を着ていました。
主人からの槍が飛んでこないように!
わたしが勝手に作り出した敵と
戦ってましたから
安心する日々ではなかったのです。
そんな時に出会ったのが
“色彩心理学”なのですが、
同じ頃、
社会にでるきっかけ、
モヤモヤから開放された
喫茶店のパートがありました。
今の私しか知らない方にしたら、
喫茶店のパートしていたことは
イメージではなかったのか
とても驚かれたことがありました。
喫茶店パートは
導かれたような出会い
だったんです。
働いた経験もないので
働けるとは思ってなかったのに
想定外のことは起こるもの!
バスに乗り遅れたときのこと、
次のバスの時間まで
そこら辺をふらふら見ていたら
喫茶店の前に募集の張り紙が。
それを何気なく見ていたら、
中から店長が出てきて
“いつ入れますか?”と。
見ていただけなのにとっさに
“私、働いているのであまり入れないんです”
なんて私の口が勝手に。。。
“また連絡しますから”
と私の家電の番号を
聞かれました。
今なら携帯とかあるけど
あの当時は携帯なかったので
家電話を伝えました。
その日帰宅すると、
その喫茶店から
“明日から来てください”
と。
えー!!
想定外の状況に
私の口から出たのが
“はい、わかりました!”
だったのです。
これが私の社会にでる一歩
となったエピソード。
あの電話のとき
断れたのに断らなかった
あのとっさの返事
“何かを変えたい”という
無意識からの叫びだったの
でしょうか!
私の中に1つの光が灯ったみたい!
喫茶店のパートは
楽しくて楽しくて
仕事ができている自分、
役に立っている自分、
初めての自分にワクワクでした。
何よりそこに自分の居場所が
できたようでした。
その時間は母や夫の重圧を考えなくていい時間でしたから。
その喫茶店パート、なんだかんだ
色彩を勉強しセラピストとして
やりながらも10年続いたんですよ。
私39歳のとき
家庭から出るきっかけをもらえた
パートとの出会いに続き
運命の色との出会い!
その後さらに忘れられない出会いが待っていたんです。
その出会いは、、。
わたしスタイルを見つけるまで②につづく
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