わたしスタイルを見つけるまで③のつづきです・・・
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ある時主人から
「もし僕がいなくなったら
どう思う?」
と聞かれたんです。
瞬間的に頭でぐるぐる考えて
答えたのが、
「いなかったら子供たちも生活できないし困るかな」
でした。
それを聞いた主人は
「じゃあ、ママにとって僕は
必要ないんだね」
と。
あちゃー、やってもーた!!
「私にとって必要よ」
そう言えない自分に、
反省しました。
先生に言われたように
女優になって
「あなたがいなくなると淋しい」
とか言えたらよかったのか?
そうなんです!!
主人は本当は弱い人なの
かもしれないのです。
男の人は威厳を持っていたいもの!(特にこの年代は)
何故そんなことを急に聞いたのか?
わかりませんが、、
主人に対して鎧を着ていた私は、
その頃から徐々に主人の話を
聞こうとしたり、
なるべく気持ちを伝えようと
するようになって
それまで離婚するという
目標で生きてきたことが
アレってくらいどうでもよくなり、
自分と向き合うこと、
本当にどうなりたいのか?
ということに意識が向くように
なりました。
重たい鎧をつけて
負けるもんかと
頑張ってきたけど、
鎧を脱いだときには
槍が飛んでこなかったことも
体験していきます。
槍が飛んでくるから
自分を守るために
プライドを守るために
鎧を着ていたのが、
鎧を脱ぐことで
槍は飛んでこなくなったのです。
自分が作った殻を破ることが
一つできたのです。
主人に認めてもらいたかった
だけなんです。
たまに飛んでくることはあっても
“まあこんなこともあるかな”
と倒れることはなく
チクっとするくらいに
なれたのです。
気持ちが軽くなってきたころ
わたしを誰よりも愛してくれた
父が亡くなりました。
優しくて面白かった父と主人を
どこかで比べていたのかも
しれません。
父の死から
実家岡山の方にご縁をいただき、
同級生の応援のおかげで
岡山のカラーレッスンが
始まりました。
(今もなお継続している岡山のレッスン)
そして
岡山のカラーレッスンも定着して
来たときにわたしに事件が起きるのです。
続く
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