神戸元町、岡山「color bloom」
色彩心理学を使って、まだ見ぬ「本当の自分」に出会い、
「ワンランク上の人生」にお連れする
今いろナビゲーター、おおきたゆかです。

マスターコースを修了のセラピストのお2人が参加くださり、
スキルアップのため、自分のメンテナンスのための講座です。
毎回、私も一緒に受講させてもらってます。

今回は克代さんが講師になって
レッスンをしていただきました。
カラーワークは克代さんの大好きな「好きな色 嫌いな色」のセッションです。

好きな色、嫌いな色から見る、今ここの気持ち

綾耶さんのワーク

綾耶さんの感想

今回は、克代さんのファシリテーターで、好きな色、嫌いな色のワークを体験させていただきました。

このワークは、由佳さんに出会った最初くらいでやっただけだったので、とても懐かしかったです。

今回の好きな色は、自分が心地よい状態になれることと関連した色が出てきました。
丸をはみ出して塗ったのも初めてだった気がします。

そして、嫌いな色は、ワークをやった時に一番不快に感じているものをイメージしたものでした。
甘えや、意図的に甘えを表す感覚が、嫌悪感と一緒に出てきました。

でも、塗ってから全体を見てみると、とてもまとまりのある色の組み合わせで、嫌いな色はそのうち、可愛いカッコいいものになるのではないかと言う気持ちになって自分で面白いと感じてます。

好きな色も、嫌いな色も、私の無意識というお皿があって、そこから滲み出てきた色だったのですが、今回、その私の無意識のお皿が、私の価値観であったことに気付きました。

感覚と価値観と、連動しているのだなぁと思うと、嫌いな色と感じるのは、きっと私の内側にある自分に対する課題なのかもしれません。

そして、好きな色がそんな自分が楽にいられる、そのままでいられる場所にいる時に感じるものなら、きっと、好きな色になっている自分もきっといるはず！と思えたので

由佳さんのように、周りの人に笑顔の花を咲かせられるような、図々しくとそんな自分を目指したいと心から思いました。

克代さんの好きな色、嫌いな色ワーク。とても気づきの多いワークでした。

克代さんからのメッセージ

Aさんのワークはまるで風景画のよう！
Aさんの心象風景の九重高原が広がって、気持ち良かったです。
Aさんの志の高さを感じました。

私のワーク

自分がするのは久しぶりではありますが、
最近、体験でこのワークをしていただいたのでとても意識していたワークです。
実際に塗ってみると
へぇーその色なんだと思いました。

嫌いな色はやはり難しかったです。

好きな色はすぐに紫を取り、
それも月のように塗りました。
女性性を意識しているからか月のイメージに黄色も。
そして白くクリアな部分が欲しくて。
克代さんからの質問で、
この白はクリアな自分でいろんなことを判断したい目のように感じています。
紫と黄色は大人と子供の色で、その２つが同居しているような女性に憧れるからかもしれません。

嫌いな色は青とオレンジ、嫌いではないけど、苦手だった色。
塗ってみるとそれがうまい具合に重なっていい感じになってるように感じます。
これからの色のようでもあります。
そういう意味でも違うものになっていくような少しワクワク感です。

塗った時より時間がたった今、
これを見ると小さいことだけど
腹くくってる自分がいます(笑)

今の自分にOKだせてます。

克代さんからのメッセージ

由佳さんのワークでは、ピュアな魂からみずみずしい輝きが広がって、
柔らかさとかかわいらしさを照らしつつ、
同時に、とどまりたくないという前へ進む力強さも感じられました。

克代さんのワーク

今回は、私が講師となって、「好きな色きらいな色」ワークを提供する形になりました。
受講生役が師匠と先輩！最初は緊張しましたが、始まったら、楽しいキラキラした時間でした。

私は、ちょうど1年前に塗ったものと比較するとずいぶん違います。去年塗ったそれは、枠をなぞって塗り残しのないようにきっちりベタ塗りしていました。
それに比べ、今回の好きな色は、グラデーションでまるで球体のようで、どこへでも転がっていける私の軽やかさを感じさせてくれます。そして、塗らなかった一部分は、今の私の余白や余裕を感じます。
「抜けたところがある自分を補って余りある私は素晴らしい」と、認めてあげたい気持ちを表した紫です。
きらいな色は、リフォームに際しての嫌な気持ち、私の希望の縛りや制限を嫌悪する気持ちを表しています。
でも、一旦こうやって吐き出したことで、「自由な私の感性を信じて、私の選んだものが全部正解だと自信を持って、リフォーム完成後に幸せに微笑む自分を心に描いて進んで行こう」という決意を、確認できました。

好きな色きらいな色を塗るだけで、今の心の状態や今後の生きる姿勢までが見えてくる、色の不思議な力を改めて感じました。
今回もありがとうございました。

最後にひとこと

「好きな色、嫌いな色」
というシンプルなものだから
今の正直な心が表れます。

塗るときには気づかなかった感情や状況などが、塗ってから湧き出してくるような。。

これも深く学んで自分と向き合うことをやっているからこそです。

自分に気づいていくこと楽しいことで、
気づきたくないことまで気づいてしまうこともありますが、
色はそれも含めて自分を開放して好きになっていけるもの。

仕事としてセラピストを選んだ限りは、自分のことを処置することは必要で、完了ということはないので常に学びはでてくるし課題もあります。
でもそれを苦行や修行ととらえず、
夢に向かう学びと思っていける
仲間でいたいと思っています。